Overblog Suivre ce blog
Administration Créer mon blog

福島:汚染水流出は止まったが、新たなる爆発の危険

*リベラシオン紙(AFP共同) 4月6日14時26分(日本時間21時26分): 福島原発の作業員は高濃度の放射能汚染水の漏れを止めることに成功したが、新たな水素爆発を防ぐために最大の努力を続けている。 27.000人以上と見られる犠牲者を出した地震と津波で大きな損傷を受けた福島第一原発の事業者である東京電力にとって4週間以来の初めての良いニュースである。 しかし東京電力は、25年前に起こったチェルノブイリよりも深刻な結果をもたらしそうな原発危機からまだ脱していない。 作業員は、3月12日と14日に起こったのと同じように充満した水素が新しい爆発を起こす可能性のある第1号原子炉の格納容器内に窒素を注入することにした。...

Lire la suite

福島:難局のピークは越えたのか

*ヌーヴェル・オプセルヴァトール誌 4月5日6時46分(日本時間13時46分): ベルトラン・バレ氏(元原子力庁原子炉局長、仏原子力産業複合企業大手アレバの科学顧問)のインタヴュー記事 現在の福島原発の状態をどのようにお考えですか? 状態は安定し、炉心の新たな悪化はないと思います。燃料の残留出力は減り、津波で原発が停止する以前のレベルに比べて1000分の2の出力になったはずです。放出する熱も同じように下がり、その速度は段々遅くなっています。その上、海水から淡水に変えることでポンプの閉塞現象を避けられます。今日、難局のピークは越えたと考えられるのではないかと思います。...

Lire la suite

東京電力が事故原発周辺自治体に見舞金

*ル・ポワン誌(AFP共同)4月5日15時(日本時間22時): 福島原発事業者は避難を余儀なくされた住民がいる10の市町村に見舞金を支払ったと東京電力が発表した。しかし、この電力会社グループに対し、市民の怒りが高まっており、対象市町村のひとつはこの見舞金2千万円(18万ユーロ)の受け取りを拒否した。波江町の広報官は「会社に対して自由な発言をしたい」として東京電力の申し出を断ったことを明らかにした。 「この地方の人口は20万人を超す為、各住民は1000円(9ユーロ)弱を受け取る計算だ。これは被災者の生活の足しにはならない」事故原発の半径20キロ圏内に住んでいた約8万人の多くはすべてを放棄し、この区域から避難しなければならなかった。福島県の大部分の農民は、6つの原子炉のうちの損傷を受けた4つから流出した高い放射線量の所為で野菜や牛乳の出荷を停止しなければならなかったのである。...

Lire la suite

日本に景気後退の恐れ

*A FP 4月5日7時24分(日本時間14時24分): 日経新聞が行った経済評論家たちへのインタヴューによると、地震と津波と福島原発事故の経済的影響は数ヶ月のうちに日本を景気後退に追い込む懸念がある。 この3重の惨事は投資、輸出、国内消費を冷え込ませたと11の主要金融機関のレポートを元に日経新聞がまとめた。 この状況の中では、景気回復は第3四半期(7月〜9月)以前には無理だとの見方である。 世界第3の経済国の国内総生産( GDP)は、先の レポートによると2011年第1四半期では 年率換算で0.6%収縮し、続く3ヶ月(4月〜6月)では2.6%収縮するとの見通しだ。最も悲観的なエコノミストは第2四半期は7.1%の落ち込みになると見ている。...

Lire la suite

海中放出による持続的な汚染被害

4月6日付 Le Monde(仏ル・モンド) 4日、福島原発で行われた11500トンに及ぶ汚染水の海中放出について、IRSN(仏放射線防護原子力研究所)は6日付のルモンド紙面で、「数日前から福島原発付近の海域で行われている測定によれば、著しい海水汚染が進行していることが分かる」という見解を示した。また、(放出された)放射性核種のいくつかは水に溶け海流により分散していくが、その他の物質には定着するものもあり、同研究所は「それらの放射性核種は数年間に及び滞留し、海洋生物が汚染の危険にさらされるだろう」と述べ、今後「最も被害の大きい沿岸地域で穫れる海産物の放射能監視プログラムを設置することが必要だ」としている。...

Lire la suite

放射性物質の拡散防止:様々なメソッド

放射性物質の拡散防止:様々なメソッド

*ル・モンド紙 4月4日19時07分(日本時間5日02時07分): (C) AFP/HO/Tepco 亀裂を塞ぐためのセメント: 4月2日原子炉第2号機の取水口近くの作業用の穴(ピット)壁面に亀裂があるのが発見された。 (C) D.R. 高分子ポリマー: 4月3日止水の為に、ポリマー、新聞紙、おがくずが投入された。まだ効果は表れていない。 (C) REUTERS/HO 液体合成特殊樹脂: 放射性物質を含む粉じんなどを吸着させて空気中への飛散を防ぐ為の合成樹脂の散布。 (C) AP/Yasufumi...

Lire la suite

福島:放射能汚染水11.500トンが海へ

*ル・フィガロ紙 4月4日17時26分(日本時間4月5日00時26分): 東京電力は汚染水を海へ捨てる作業を開始した。 この作業は危険がないとの説明が東京電力よりあり、本日、11.500トンの汚染水を太平洋に捨てる作業が開始された。 この1万トン以上の水は、地震によって損傷を受けた原子炉の燃料棒を冷却する為に使われた高濃度の放射能を帯びた水を入れる為の貯蔵庫を確保する為に放出される。第2号原子炉をはじめとする機械室などに溜まった水は原発の電源と冷却回路の復旧作業を阻んでいる。 第5号、第6号原子炉からの水は1500トン。この水も毎日300トンずつ放出される予定で5日間で作業が終わる。...

Lire la suite

南相馬市長が発信したSOS

*ヌーヴェル・オプセルヴァトール誌 4月3日: 4月3日日曜日17時30分。「これは世界への呼びかけ」福島県の南相馬市長桜井勝延氏が助けを求めて最初のSOSを発したのは3月24日のこと。災害発生の10日後、この南相馬市の状態は一体どうなっているだろうという疑問のみ浮かんでくる。地震と津波で荒廃した後、放射能流出の為の緊急避難問題は特殊な問題を抱える(その他の多くの困難に加えて)。ここでは2つのみを上げる。それは、食料やガソリンなどを外から運んでくる人たちがこの地域に入るのを恐れていること。この地域にいる人たちにとっては離れるべきか残るべきかという決定を下す難しさ。そして、特に政府とその周りの機関がはっきりした情報を与えないどころか、情報を全くくれないのである。どうなっているのか知らせる為には「従来のメディア」が現地に来ないのであれば新しいコミュニケーション方法を使う以外にない。市長はユーチューブを通じて窮状を訴えた。...

Lire la suite

福島:太平洋への放射能流出をふさぐ試み

*リベラシオン紙(AFP共同)4月3日14時43分(日本時間21時43分): 福島の事故原発で作業員は放射能汚染水が太平洋に流出するのを塞ぐ努力をしている。一方で、政府は放射能流出は数ヶ月続くかもしれないと警告した。 大地震と津波で大被害を受けた東北地方では、2万5千人の日米の兵士が三陸海岸沿いで大規模な3日間の大捜索を終えたが、306の遺体しか収容できなかった。 悲劇が起こって3週間、警察のまとめでは12,020人死亡、15,512行方不明となっており、大波にさらわれた遺体が多くあると思われる。...

Lire la suite

福島:日本の故障、欧米の好意

*リベラシオン紙 4月01日 マリー・エレーヌ・ラベ(パリ政治学院(IEP)講師)の署名記事の抜粋: 日本の原発に対する欧米の好意は広島と長崎への爆弾投下に対する罪の意識と適合する。歴代のアメリカ大統領は日本国民への公式の謝罪を避けてきたが、この「原子力の罪」は1945年以降の日米関係とマッカーサー元帥率いる駐留軍下での復興の背景となっている。 2つの核爆弾攻撃を受けたこの国は核兵器製造を放棄している。1967年佐藤内閣は非核3原則を宣言した。それは核兵器を製造しない、保有しない、輸入しないという原則である。核爆弾投下と核兵器製造否認の許しを請う為かアメリカ人は産業用原子炉の供給を選んだのである。...

Lire la suite

<< < 1 2 3 4 5 6 > >>