東電 福島2号機の汚染水流出止まる

Publié le par francemedia

4月6日 Le Monde.fr / AFP 

 

 6日未明、東京電力は福島原発2号機に繋がるピット付近で続いていた汚染水の流出が止まったことを発表した。汚染水流出を止めるためにポリマーや新聞紙などを使った試みが連日続けられていたが、6日午前5時頃(日本時間)「水ガラス」と呼ばれるケイ酸ナトリウムを注入することで汚染水の流出が止まったことが確認された。

 東京電力は第1号機に関しても水素爆発を防ぐために窒素注入を検討している。事故発生からすでに福島原発では6機の原子炉のうち2機の建屋部分が水素爆発によって大きく破損しており、現在第1号機でも同様の危険性が懸念されている。窒素は大気中の酸素の量を低下させることから、滞留した水素が酸素に触れることで起きる爆発を防ぐ効果があるという。
 
 さらに原子炉冷却のために使われた大量の汚染水が一部意図的に海に放出されている件について、日本の原子力安全・保安院は「国民の健康には問題ない」としているが、ル・モンド紙は「専門家達は魚類が食べるプランクトンを通して食物連鎖(網)全体に広がる可能性を指摘している」と報道している。
 放射能汚染された魚が見つかったことで日本政府は海産物販売監視の強化を検討しているが、インドが世界で初めて日本産食品の輸入を全面禁止する措置を決定した。海洋汚染で懸念されている放射性物質のうちヨウ素131は約8日で濃度は半減するが、セシウム137の半減期は30年である。

(YO)


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