放射能汚染が拡がる

Publié le par francemedia

*フィガロ・ネットニュース 21時13分(日本時間 22日5時13分):

 

福島原発の原子炉第2号、第3号から煙が上がった。その近くにいた作業員は避難したが、東京電力によると放射能量は上がっていない。しかしながら、放射線レベルは依然として高く、作業員は被曝の危険に曝されつつ仕事をしている。

 

約100の作業員が6基ある原子炉のうちの4基に外部からの電力引き込みに成功する一方で、2つの火事は起こった。ポンプが稼働可能であり、ショートの危険がないかどうかチェックする必要がある。津波の所為で、電気機器やパネルが破損している可能性があるからだ。

煙の原因はわかっていない。「このタイプの火事はよくあることです。施設が非常に損傷を受けている発電所では当然でしょう。」と原子力安全・保安院(ASN)のアンドレ・クロード・ラコスト局長は説明し、放射能防護原子力安全研究所(IRSN)の専門家は正確で確かな情報不足を理由にコメントを避けた。

「状況はほとんど変わっていません」と原子力安全・保安院のオリヴィエ・グプタ副局長は結論した。

原子炉内の燃料は非常に損傷を受けているが、使用済み燃料が置かれているプールは消防隊によってまもなく水が撒かれる予定である。放射能は漏れや水蒸気放出により外へ出続けている。

明日、3月12日以来、空気中に散らばった少量の放射性物質がフランス本土を横切るはずである。人体には害をもたらさないと見られている。しかし、日本と原発の100km圏内にある地方は別だ。「放射能の放出があり、それは大きい。土壌への堆積もまた重大である。日本はこれから数十年間に渡ってこの処理に取り組まなければならないだろう」とアンドレ・クロード・ラコスト局長は述べた。観測筋によると、日本政府は許容レベルを超えた県内生産の農作物の市販と消費をすぐにも禁止すると見られている。

 

2つの県において、葉菜類(ほうれん草など)、ミルク、水道水からヨウ素131とセシウム137が検出された。「1キロあたり54000ベクレルが原発の南100km地点で生産されたキャベツから検出された。これは多量である」と原子力安全院のディディエ・シャンピオンがレポートした。これは、チェルノブイリ後、フランスのサラダ菜から検出された量の5倍にあたる。1986年、大惨事となったベラルーシの汚染地区は世界レベルでの経済には影響を与えなかった。今回は世界有数の輸出国である日本でのことであるから全く別の結果となるだろう。

 

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