不安を抱きつつ作業再開

Publié le par francemedia

ル・モンド紙ネット・ニュース 7時34分(日本時間15時34分):

 

福島原発で火曜日朝、原子炉冷却システムの復旧作業が再開された。この地方の海産物からは放射能が検出されている。東京電力は第2号、第3号原子炉上に煙が上がった昨日午後に退避した作業員が今朝8時から(フランス時間0時)作業に戻ったことを告げた。


東京の北東250kmに位置する福島第一原発はマグニチュード9の地震に続いて14メートルの高さの波で深刻な損傷を受けた。東京電力はこれまで津波の高さが10メートルだったとしていた。水による原子炉冷却システムは現在まだ復旧していないと付け加えた。電源の復旧には成功したが、機器類、とりわけ核融合を避ける為に必須の冷却システムがまだである。

 

メディアによると火曜日朝の時点で新たな水蒸気の放出が観察されたが、東京電力は復旧作業には影響ないとの見解を示している。作業員は被曝を最小限に抑える為、交代で作業にあたっている。当局が最も心配しているのは一番損傷を受けた原子炉第3号である。再処理核燃料のウランとプルトニウムの混合酸化物であるMOX燃料が入っており、その排出はウランをベースにした燃料のそれよりも有害である。

 

原発への作業が延々と続いているが、政府の安心感を与える声明にもかかわらず、一般には食物汚染の危険に対し、不安が大きくなっている。各公共機関は、雨、水道水、原発近辺付近の食物から検出された放射能は人体に影響を及ぼさないと繰り返し述べているが、政府は福島県産の乳製品と近郊の4つの県で生産されたほうれん草などの葉菜類を出荷禁止とした。

 

放射能は海にも広がっている。この地方の魚と貝類の汚染の可能性は、海産物が食生活に大きな割合を占めている国にとって深刻な結果をもたらすだろう。火曜日、東京電力は福島第一原発の近くの海水で高いレベルの放射性物質が検出されたと発表した。ヨウ素131とセシウム134は、日本政府が定めている通常値のそれぞれ126,7倍、24,8倍であったと付け加えた。

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