原発:日本は福島の問題点を警告されていた

Publié le par francemedia


*ル・モンド紙 ネットニュース 18時25分(日本時間18時25分):

地震と津波の起こる1ヶ月前の2月7日、原子力安全・保安院は福島原発の6基の原子炉のうちの最も古い原子炉の10年の使用延長を安全面の警告が出ていたにもかかわらず許可していたと3月21日付けのニューヨーク・タイムズ紙が明かした。http://www.nytimes.com/2011/03/22/world/asia/22nuclear.html?_r=3&pagewanted=1& 

この機関は福島第1原発の第1号原子炉の安全のための発電機の亀裂を指摘していたにもかかわらず、メンテナンスを強化することを条件に原子炉の維持を許可していたのである。この書類は経済産業省のサイトで閲覧できる。http://www.meti.go.jp/press/20110207001/20110207001.pdf

亀裂は、発電機エンジンを海水による腐食でより脆くしたと考えられる。津波がこのエンジンを破損させたため、原子炉にとって必須の冷却装置の停止を起こしたのである。

大惨事が起こる10日前、東京電力はデータを改竄したことを後に認めた書類を提出していた。約30項目を点検したことを保証していたが、その後、何もしていなかったことを認めたのである。

東京電力は、とりわけ原子炉の温度調整バルブの供給カードは11年間点検されなかったことを認めた。日常的な点検で良しとしていた技術者は反対のことを述べていたが。

安全・保安院はその為「メンテナンスの管理が適切でない」「検査の仕方が不十分である」と結論つけていた。

それにもかかわらず、その数週間前、多くの問題点が見つかった欠陥のある原子炉の取り替えなしを保安院は許可した。この決定は、一般に40年と定められている制限を超えて、福島第一原発の第1号原子炉の使用延長を許可した専門家の独立性に疑問を抱かせるものである。

原子炉は1971年に建設された。委員会の決定の過程で、東京電力は原子炉が60年間稼働できることを主張していた。

ニューヨーク・タイムズによると、福島第一原発の建設に携わったエンジニアの田中ミツオ氏は原子炉が明らかに老朽化していたと言い、「原子炉をすぐにも取り替える時が来ていた」と言った。「確かに、津波がこれを破損した。しかし、管、機器、コンピュータ、原子炉全体が老朽化しており、津波が危険をさらに悪化させたにすぎない」

原発反対派である元福島知事の佐藤氏は検査委員会の無能さを以前から指摘していた。2000年に、ある検査員が福島原発の格納容器の亀裂を委員会に報告した。知事がニュースを知ったのは2年後のことだった。「調整役が亀裂に関する報告書の上に座っていたんですね」と彼は言う。現在まで、東京電力と当局の間で報告書は紛争を触発すると見られていた。しかし、佐藤氏にとってこの新たなる出来事は政府側の委員会と原発運営会社との間のなれ合いを象徴するものである。

今後10年の間に、多くの原子炉は定められた40歳に達し、取り替え費用は天文学的な数字となる。原発反対派は、委員会と企業が問題を過小評価する理由のひとつがそれであると考える。

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