福島から1万キロにある仏原子力安全研究所が原発を見守る

Publié le par francemedia

*ル・フィガロ紙 6時01分(日本時間14時01分):

b7b79734-5650-11e0-b0f5-d8d288f60795.jpg (c)DURAND FLORENCE/SIPA/SIPA

3月12日以来、仏放射線防護原子力安全研究所(IRSN)の約100人の専門家が日夜、福島の状況と波及結果を分析する為に動員されている。


地震と津波、先週起こった数々の小爆発で被害を受けた原発で何が起こっているのか?もし原子炉の損傷が悪化し、燃料のプールが冷却されなくなったら、住民はどのレベルの被曝を受けるのだろうか?IRSNの緊急対策室がこれらの疑問に答えようと努力している。


事故発生当初から、それは非常に困難なことだった。この事故は前例がなく、誰もこのような災害のケースで働いたことがなかった。「とても難しくて」緊急対策室長マルシャル・ジョレルは言う。「原子炉が6機、プールが6つで、誰もこれらの施設の状態を把握していないのです」福島の沸騰水型原子炉は、IRSN研究員が熟知しているフランス電力の加圧水型原子炉とは異なる。日本から来る情報は少なく、その上、この緊急対策室には日本語を話せる職員がいない。IRSNは数日前からフランス電力とアレヴァ(世界最大の原子力産業複合企業)から派遣された2人の日本語通訳の手助けを受けられるようになった。

 

原発事故が発生した場合に、仏原子力安全・保安院(ASN)と協力して対策室を設けることになっている。実際には、1999年12月の悪天候が引き起こした洪水がボルドー付近にあるブラエ原発の原子炉の溶解を起こしそうになった際に設けられた。

 

約100人のボランティアの科学者はコンピュータを備えた2つの大きな部屋で昼夜24時間態勢で働いている。通信などの設備はそのすぐ隣の大きなテーブルを中央に置いた2つの事務所に整えられている。すべての机には紙に書かれたグラフ、図解、地図、原子炉に関する書類が置かれている。

 

 

「これが我々の最新の分析です」と緊急対策室長マルシャル・ジョレルがテーブルに置かれた8ページの書類を見せながら言った。これが福島の現在の状態のまとめです。原子炉、貯蔵プール、放射能放出などに関するまとめ作成は1日に2回行います。そしてこれは主なる情報源の仏原子力安全・保安院に送られます。「私たちは、私たちの診断と結論を関係省庁へ知らせるのです。とマルシャル・ジョレルは付け加えた。

 

IRSNのホームページでコミュニケを閲覧できます。

http://www.irsn.fr/EN/Pages/home.aspx

 






 

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