最高レベルに引き上げられた事故原発

Publié le par francemedia

412日付け ル・フィガロ紙(一部抜粋)は次のように報じた。

 

大地震後、1ヶ月が経過したが、月曜日東北地方でマグニチュード6.6の地震が又あった。原子力保安・安全院は火曜日、福島原発がINES(国際原子力・放射線事象評価尺度)のレベル7に相当すると発表した。これはチェルノブイリ事故と同じ最も深刻な事故と認めるものである。

月曜日の地震の震源地は福島原発からあまり離れていない場所であり、原発作業員は一時避難した。 

これより前に、政府は福島原発周辺の避難区域を拡大する旨を発表していた。これは半径を拡大するのではなく、現在の半径20キロ圏内はそのままに、圏外にある特定の放射線量が高い地域を避難区域に加えるものである。

原発は今も不安を与え続けている。炉心溶解の過程は止められたが、電源と冷却装置の復旧作業がゆっくりとしか進まない。これは建物内の放射線量が高い為である。

高濃度放射能汚染水を復水器に移送する為に、月曜日中に低濃度汚染水を海に放出する作業が終わる予定であった。

また、東北地方では月曜日に、生存者たちと救出者たちが1分間の黙祷を捧げた。首相は世界中の大手新聞に国際的支援に対する感謝状を掲載した。

菅直人首相は相変わらず低い支持率だが、津波で大被害を受けた石巻港を訪れた。163千の人口のうち、2653人が死亡、2770人が行方不明となっている。「17千人が避難所で暮らしており、大部分は自宅に戻れることはないだろう」と市長は語り、一刻も早い仮設住宅の建設を望んでいる。

「政府は沿岸漁業の再開を最優先としている」と首相は漁民に答えた。しかし、福島原発から放出した放射能汚染は東北の農民と漁民の状況を悪化させる危険を持っている。原発近郊県では、販売禁止となっている農作物も多く、基準値を上回るセシウムが検出された魚もあるのである。

 

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http://www.lefigaro.fr/international/2011/04/10/01003-20110410ARTFIG00073-au-japon-le-gouvernement-veut-lancer-la-reconstruction.php

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