福島の人々の生活

Publié le par francemedia

*4月15日付けのリベラシオン紙:福島市内で取材したクリスチャン・ロソン記者とミシェル・テマン記者の記事の抜粋。

 

マスクは放射能汚染に対してだ、堤防が津波に対してのように。ハシ・ドラッグ(薬店)のエグチ・ユキコさんは心のうちを明かした。白いマスクの後ろで話さずにはいられない。小柄で威厳があり、しかし心がゆれている女性。ため息をつき、1ヶ月ですっかり変わってしまった日々の生活を語る。繰り返し起こる余震、「マスクへの殺到」。彼女の店はそのはけ口だ。皆に訊かれても答えようがない。「みんなと同じようにテレビやラジオのメッセージを聞くだけです」と言う。「肌を防御しなさい」「マスクをしなさい」「髪を防御しなさい」「家に戻ったら服を洗いなさい」ユキコさんは39歳で、ひとりで娘たちを育てている。「死にそうなくらい心配しています。子供たちは学校の部屋に閉じこもっていなければなりません。校庭で遊ぶのは禁止なんです。いったいどうなるのかしら?」

 

福島市は福島第一原発から58キロ離れている。日本語で「幸福の島」を意味するこの町は不信感の大洋の中に浸かっている。福島市は通常29万の人口だが、現在は最大に見積もってもその半分だ。放射線のレベルはより原発に近いいわき市より「有効」である。風の所為と考えられる。「何も命にはかかわることはありません。安心して下さい」と市の責任者は言う。

 

「公式には、平均で2毎時マイクロシーベルトなんです」とユキコさんは言う。「悪化した時用にヨウ素剤を配布するべきじゃないかしら?」納得を得る為にユキコさんはふたりの科学者を夕飯に呼んだ。橋本康弘教授(福島医大、医学部生化学)とアメリカ人ケネス・ノレット医師(福島医大、輸血)である。彼は大使館が出した「原発の80キロ圏内から出るように」という勧告を無視した。この勧告を前に彼は「良心的兵役忌避者」ですと言い、驚くべき宗教心のブログwww.cbbstoday.org/nollet_fukushima.php を続けている。彼は次のように書いている「自然は破壊する力を持っているが、創造の力と再創造の力も示す、、、」酒を酌み交わしながら、ふたりは放射線の影響を相対化しようとする。「レベルを言うことは憂慮すべきことなんですね、それが1年で何を意味することになるのかを正確に言わない限りは」


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http://www.liberation.fr/monde/01012331871-fukushima-essaie-de-faire-comme-si

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