日本で相次ぐ公演のキャンセル

Publié le par francemedia

*4月23日付けリベラシオン紙は、放射能の危険を懸念して、日本公演をキャンセルするフランス人アーティストたちの話を伝えている。

 

これまで日本への募金や支援表明が非常に多くあったが、今度は日本公演をキャンセルする番である。最も新しいところでは「IAM」のコンサート、ラヴォーダンの「ラ・タンペート(嵐)」の演出、、、

「日本全国では4月だけで日本のものを含め3000のコンサートがキャンセルになりました」東京の日仏文化センター所長ロベール・ラコンブは心配そうにそう語る。これは音楽関係のみならず、ショーについても同じである。

大災害とその支援の後はみんな大挙して脱走するようだ。「放り出す人たちは頭より胃袋で考える人たちなんでしょう」とラコンブは言う。「生存本能がこうさせるのだと思います」放射線はそれほど人を怯えさせるものでらしい。「原発事故レベルが7に引き上げられてからこの恐れが強くなりました。そのことがこの解散に影響しています」ロベール・ラコンブによれば、これはただのパニックだ。惨事は特定の地域に限られており、原発の周囲50キロから80キロの地域にのみ危険がある。にもかかわらず、南の地方でもイベントがキャンセルとなっているのである。「まるで、国がペストに罹っているみたいじゃありませんか」と彼は嘆く。

「日本でではなく、フランスで実に多くのアーディストが動員されたことにお気づきでしょう」フランス国内に閉じ込められた親日派動員のパラドックスを指摘しつつ「しかし、もちろん例外もあります。ジェーン・バーキンのように躊躇うことなく、身を以て支援するアーティストもいるのです。非常によく気持ちが伝わり、感謝されました」と彼は言う。そして残念だと思う点を付け加える。「日本人はこのキャンセルを卑怯であると感じています」これはフランス人の特徴なのか?フランス人は他の人たちより恐がりというわけでもないが。

今後はどうなるのだろうか?「現在のところ、状況判断は難しいですね」とラコンブは認める。「今夏以降に公演を予定しているアーティストたちは非常に不安になっています」「しかし、今のところ見直しには至っていません」

5月1日から8日まで開催予定の「ラ・フォール・ジュルネ」クラシック音楽祭は必ず行うとラコンブは打ち明けた。700人のヨーロッパからのアーティスト数が減り、キャンセルが出る危険もあるが、フェスティヴァルは開催される模様である。

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http://next.liberation.fr/culture/01012333388-vague-de-demobilisation-artistique-au-japon

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