仏独国境で原発反対集会

Publié le par francemedia

*4月25日付けヌーヴェル・オプセルヴァトール誌はネットニュースで仏独国境での原発反対集会が行われることを伝えた。

 

イースター休暇最終日の月曜日、フランスとドイツ国境で原発反対集会が6つ行われる予定である。中心となる集会はストラスブール(フランス側)とケール(ドイツ側)を結ぶユーロッパ橋上となっており、ニコラ・ユロ(フランスで人気のあるテレビ番組司会者でエコロジストとしても有名)も参加の予定である。ほとんどの集会はストラスブールからスイスまでのライン川の橋上で行われるが、最も北ではドイツのザールラント州との国境から10キロの地点にあるロレーヌ地方(フランス)にあるカトノム原発の近くとなっている。

 

集会の目的は、チェルノブイリ災害25周年追悼、同じく3月11日に日本で発生した津波による福島災害の告発、そしてフェセネームにあるフランスで最も古いアルザス原発の閉鎖を要求するためである。主催者たちは、とりわけ、1986年チェルノブイリからの放射性物質を含んだ雲がフランスの国境で止まったというフランスの公式専門家の見解をやり玉にあげようと考えている。

 

最近の大統領選出馬(2012年)表明の中で原発について触れず、エコロジスト陣営内でも批判を受けたニコラ・ユロはヨーロッパ橋の集会に参加する予定だ。

 

特に議論の的となっているフェセネーム原発はライン川のほとり、ストラスブークの南80キロ、ミュルーズ(フランスの都市)とフライブルク(ドイツの都市)からは25キロ、そしてバーゼル(スイスの都市)からは49キロの地点にある。福島原発事故以来、この原発閉鎖への圧力が高まっている。この原発は1977年から稼働しており、加圧水型原子炉を2つ備えており、それぞれが約900メガワットの出力を持つ。4月11日以来、様々な自治体、特にストラスブール市議会、フェセネームのあるオー・ラン県議会が原発施設の停止賛成を表明している。

 

脱原発のための集会は、フランスやヨーロッパ各地で行われるが、ロレーヌ地方にあるカトノム原発近くでも行われる予定だ。このカトノムには1300メガワットの出力の原子炉が4つあり、1986年から1992年に運転が開始された。これは出力規模では世界7番目の原子炉であり、フランスにおいては電力生産量で第2位にあたる。

link

http://tempsreel.nouvelobs.com/actualite/societe/20110425.AFP9785/rassemblements-antinucleaires-a-la-frontiere-franco-allemande.html

 

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