浜岡原発の運転停止

Publié le par francemedia

*5月14日付けリベラシオン(AFP共同)が浜岡原発の停止を伝えた。

 

政府の要請を受け、地震活動が活発な地域にある浜岡原発は14日に運転を全面停止したと中部電力が発表した。

5号機の原子炉が14日13時(日本時間)に運転を停止、4号機は13日に停止した。

3号機は定期検査中ですでに停止しており、1号機と2号機は廃炉のために2009年から停止していた。

巨大地震と大津波の発生による福島原発事故から2ヶ月、菅直人首相は浜岡原発事業者である中部電力に周辺住民の安全の為に原発の運転停止を要請しており、この原発で事故が起これば「日本社会全体に与える影響は大きい」と深刻に捉えていた。

浜岡原発は経済の中心である東京と関西を結ぶ主要ルートの近くに位置する。公式には原子炉3、4、5号機は永久に停まるわけではない。防波壁の設置など津波対策工事が終わるまでの、少なくとも2年を停止期間としている。他の日本にある原発と同様に海岸近くに位置している。

中部電力が保有する唯一の原子力発電所である浜岡原発での発電量は、中部地方に電力を供給する中部電力の総発電量の15%にあたる。中部電力は今後の電力消費量増大が見込まれる夏期にそなえ、石油や天然ガスなどの輸入量を増やし火力発電を活発にする計画である。

政府は原子炉停止に伴い、中部電力への援助を約束した。

日本は世界第3位の経済大国であり、54機の原子炉が25〜30%の電力を供給している。福島原発事故が起こる前までは、2030年までに電力供給量の50%を原子力にするために新たに15機の原子炉建設計画があった。

福島原発事故を受け、菅直人首相は再生可能エネルギー利用などを増大し日本のエネルギー政策の根本からの見直しが必要としている。

 

一方、東京電力は福島原発で働いていた作業員のひとりが体調不良により死亡したと発表した。

放射線による「被爆はしていなかったと確認されている」と東電の広報官は述べている。

60歳代のこの作業員は仕事場で意識不明に陥った。すぐに病院に運ばれたが、そこで死亡した。

「作業中、0,17ミリシーベルトの放射線を受けた。しかし、防御服を身につけており、体から放射性物質は測定されていない」と広報官は説明した。東電による安全基準は5ミリシーベルトと定められている。

 

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http://www.liberation.fr/terre/01012337403-japon-arret-de-la-centrale-nucleaire-de-hamaoka

 

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