日本:陛下が節電のために皇居御所で会見
*4月21日、フランス24(仏海外放送局)がAFP電として、ギラード首相と天皇陛下の会見を伝えた。
3月11日以来、自主節電をなさっている天皇陛下が木曜日オーストラリアのジュリア・ギラード首相を皇居宮殿ではなく御所でお迎えした。
天皇両陛下との会見の後、ギラード首相は御所に迎えられたのは両陛下が日本国民との連帯で節電をなさっているからだと説明した。御所は他の謁見用の部屋と同じように東京の中心に位置する皇居内にある。
地震と津波が東北にある福島原発を損傷させ、3500万人の首都圏住民に電気を供給していた原子炉の停止を引き起こした。
第2次世界大戦後、憲法により「日本国および日本国民統合の象徴」となっている天皇陛下は名誉的役割を担うのみであり、政治的権限を一切持たない。
http://www.france24.com/fr/20110421-japon-soucieux-deconomiser-lenergie-lempereur-recoit-lui