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福島のリスクを過小評価(IAEA)

*6月1日付けル・フィガロ(AFP共同)が同日発表された国際原子力機関(IAEA)の報告書の概要を伝えた。 福島事故に対する日本の対応は模範的であったとするものの、津波の危険性を過小評価していたと判断、規制当局である原子力安全・保安院の独立性が保たれるべきであるとしている。 これらのコメントは、1週間にわたって行われたIAEAの福島第一原発事故調査団によって日本政府へ渡された報告書素案に盛り込まれている。 原子力施設の電気供給が14メートルの津波で断たれ、これが原子炉の冷却装置を機能不能にし、その結果、一連の爆発と核燃料の一部溶融が起こった。...

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現代アートが日本のために動員される

現代アートが日本のために動員される

*5月30日リベラシオン(AFP共同)ネット記事が東京で開催されている現代アート展とその販売について報じた。 マルセル・デュシャン賞を受賞したアーティストの約40作品が来る6月9日と10日に販売される。これは3月11日の大震災の被害に遭った美術館やアートスペースの修復を援助することを目的としている。 3月16日から開催予定だった「フレンチ・ウィンドウ」展が少し遅れて開かれ、27人のアーティスト作品が東京の森美術館で展示された。 震災で取りやめになるところだったが、困難な状況のもとで開催に漕ぎ着けた。競売は、若く才能のあるアーティストに与えられるマルセル・デュシャン賞を2000年に創立したフランス現代美術コレクター団体であるフランス・アート国際普及協会(ADIAF)によりアールキュリアルで行なわれる。...

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フランス放射線防護原子力安全機関の最新レポート

5月25日付けのル・ポワン誌のネット記事がフランス 放射線防護原子力安全研究所 ( IRSN )の福島第一原発についての最も新しいレポートについて報じている。 IRSNはフランスの各省庁と連携した原子力安全に関する公共の分析研究機関。福島第一原発事故の発生以来、特別チームを組み、定期的にレポートを発表している。最新のレポートは5月26日に発表され、英語版は翌日の発表となった。 大手新聞・雑誌でこのレポートを取り上げたのが、ル・ポワン誌である。以下はその要約。 日本の原発事故は非常に深刻である。 IRSNがこの状況を再確認した。この機関のレポートによると、フランスの規定に照らし合わせれば、放射性物質拡散によって汚染された地区から更に7万人を避難させる必要がある。...

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福島 疑惑の時

5月31日付 ルモンド紙 31日付ルモンド紙では、原発事故発生から2ヶ月が経過した現在、事故現場から流れ出す放射能の影響に不安を抱えながら暮らす福島市の住民達の様子を伝えている。 同紙によれば、「福島市では、子供達の健康を心配する親達の姿勢は、子供達の服装を見れば一目瞭然」という。心配な親達は子供にマスクや防止を被せ、体にはレインコートを着せて、毎晩入念に洗うという。しかし、市内で教師として働く女性によれば、「マスクをした子供達は重装備をしていない子供達を羨ましがり、登校途中に脱いでしまう」という。...

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有名人がユニクロのTシャツで日本支援

有名人がユニクロのTシャツで日本支援

*5月25日付けレクスプレス誌(アレクサンドラ・タンギー記者)がパリのユニクロのTシャツを紹介している。 日本のアパレル・メーカーが有名人の言葉とデッサンをモチーフにしたTシャツを被災者支援の為に売り出した。6月25日から直営店で14,90ユーロで販売される10種類のTシャツの売り上げは日本赤十字に寄付される。 東北地方を襲った地震から2ヶ月以上経ち、ファッション界も被災者を支える為に活動している。 震災が起こってすぐに多くの動員がなされたが、被災者に真っ先に支援の手を差し伸べた会社のひとつがユニクロだった。今回は、すでに3月に25万ドルを集めたレディ・ガガをはじめとして、カール・ラガーフェルト、グウィネス・パトロー、ヴィクトリア・ベッカム、ブレイク・ライヴリーなど多くのスターが参加している。...

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福島第一の放射性物質の影響について

CRIIRAD* 研究所コミュニケ 2011 年 5 月 27 日 ( Commission de Recherche et d’Information Indépendantes sur al Radioactivité = 放射能に関する情報および独立調査のための委員会 — グリーンピースジャパンより) 福島第一の放射性物質の影響について CRIIRAD の科学チームは、 5 月 24 日より以下 3 つの目的で日本の状況を現地調査をしている。 1)調査 ブリュノ・シャレロン( Bruno Chareyron)...

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毒に冒された谷で –ルモンド特集記事

5月26日付 Le Monde 抜粋訳 仏ルモンド紙は5月26日付の紙面上で、福島原発事故の放射能汚染被害についての特集記事を掲載している。同紙東京特派員は原発から北西の最も汚染が激しいとされる地域に位置する浪江町と、屋内退避が出されている30キロ圏外にありながら重大な汚染が見つかっている飯舘村を訪れ、ガイガー放射線測定器を片手に、現在も現地で暮らす住民達のインタビューを敢行した。 5月21日、原発から45キロ離れた飯舘村の民家では、雨どい、庭の雑草から毎時80マイクロシーベルトが計測された。一年を通してこの放射線量に晒され続ければ、合計700ミリシーベルトの被曝を受けることになる。ガンが発生する確率が確認されている100ミリシーベルトの7倍である。同紙の取材に応じた農家を営む飯舘村の住民宅の敷地内では、チェルノブイリ原発周辺で計測された数値に近い放射線量が出ている。事故後に降った雨が地面を流れることで、極端に放射線濃度の高い場所を村の方々で作り出している。...

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サミットでの原発問題

*5月25日付けヌーヴェル・オプセルヴァトール(ギヨーム・マロリー記者)がエネルギーと原子力政策に関する独立コンサルタント機関(WISE-Paris)代表マイケル・シュナイダー氏にインタヴュー。 G8サミットは、福島後の原子力エネルギーの将来を検討することになっています。何故この問題を議題に取り上げたのでしょうか? ー 私の知るところでは、ドイツがフランスの政策と異なるようになったことも含め、サルコジ大統領が日本の首相にこの議題を取り上げるよう説得したのです。福島事故以前すでに弱体化し今回根底から揺さぶられた原子力計画の名誉を回復しようとする考えです。...

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福島:炉心溶融についての論争

*5月24日付けリベラシオン(シルヴェストル・ユエ記者)が炉心の状況についての論争を取り上げた。 この論争は、3機の原子炉の炉心が溶融しコリウム (核溶融物) となって圧力容器の底に溜まっているという東京電力の報告から起こったものである。 遠隔操作のロボットに続き「5月5日から作業員が実際に建屋内に入ったこと」から原子炉の状態をより把握することができ、この結論に至ったのであろうと放射線防御原子力安全研究所(IRSN)のティエリー・シャルルは説明する。この各省庁管理下の研究所は福島第一で事故が起こって以来、日本からの公式データを元に事故を注意深く見守ってきた。...

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事故被害に関する消極的な透明性

5月20日 Le Monde/Le Monde.fr 仏ルモンド紙ウェブサイトLe Monde.frは、同紙東京特派員の分析記事として、福島原発事故発生から2ヶ月以上が経過した現在、東京電力と原子力ロビーに迎合して来た専門家達が少しずつ透明性のある情報を伝えるようになったと報じている。 日本政府の枝野幸男内閣官房長官も、今月24日から来月6日まで行われる国際原子力機関(IAEA)の事故調査団来訪の際に「情報の透明性を可能な限り保証する」と述べた。 同紙は、「16日に東京電力が公表した文書によれば、マグニチュード9の地震が東北地方を襲った際、すでに原発内が混沌とした状態だったことが分かる」と語る。この報告書によれば、国内大手マスコミが報道してきた東電と公式専門家達の主張とは裏腹に、原子力事故は津波の到来前にすでに始まっていたことが分かるという。「世界で最も厳しい基準で建設されたはずの発電所は地震に耐えられず、津波はその状況を悪化させただけ」と同紙は語る。...

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