電源確保必死、消防隊による放水続く

Publié le par francemedia

Le Monde Web  ル・モンド紙 ウェブニュース

 

- 原子力安全・保安院によれば、福島原発の電力は本日中(20日)の復帰は見込めないとの見方を示した。東電スポークスマンによれば、「海水が浸透している区域を再度検査確認する必要がある」とのことだ。
 - 19日、国際原子力機関(IAEA)は「福島原発の冷水ポンプは電源が確保されても作動するかは確かではない」との見方を表明している。
 - 東京などの都県の水道水から見つかった放射線物質は「基準規制値以下」の量だった。
 - 福島原発の5号基と6号機では、予備のディーゼル発電が復旧し冷却装置が作動している。また、新たな水素爆発を防ぐために原子炉建屋の屋根に穴が明けられた。
 - 日本当局にとって事態は重大深刻だ。菅直人首相は「甚大な困難」と表し、IAEAは「時間との闘い」だとして、21日に緊急会議を招集する予定だ。
 -  IAEAは日本の主要都市における放射線濃度に変化はないと発表した。
   -  19日夜発表によると今回の地震と津波による被害者は、死亡7197人、行方不明者10905人。当局によればこの数はさらに増える見込みという。津波によち完全に消滅した町がいくつもある東北地方では、未だ数千人の被災者達が瓦礫の中で身内の姿を探しているという。

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