憂慮すべき漏れと海水の高い放射能汚染

Publié le par francemedia

*リベラシオン紙 9時16分(日本時間17時16分):

 

日本政府は土曜日、福島原発近くの海水から許容範囲より1250倍高い放射性ヨウ素を検出したと発表した。これは原子炉の密閉性が破損している可能性をさらに強めるものである。

この高い濃度は日本人が好きな海産物による食物汚染の危険を悪化させる。

金曜日、潘基文国連事務総長はアメリカに東北地方で起こっている原発危機から教訓を引き出すことを要請した。その数時間前に菅直人首相は福島第一原発の行方が予断ならないことを認めていた。

ヨウ素131の新しい数値は東電によって金曜日に検出され、原子力安全・保安院により発表された。

仮にこの濃度のヨウ素を含有する水を50cc飲むと、1年間の摂取許容量に1回で達してしまうことになる。「これは比較的高いレベルです」と保安院スポークスマンは語った。

しかしながら、「大洋に流入した放射能は波で薄まり、海藻や海洋生物に吸収される量は少ないと見られます」と付け加えた。

「その上、ヨウ素の濃度は8日毎に半減しますので、海産物を食べる時にはその濃度はかなり減っていると考えられます」と説明した。

いずれにしろ、東京電力は許容量の80倍に上るセシウム137も検出している。この放射能半減期は30年である。

すでに火曜日には太平洋でヨウ素の値が許容量の126倍になっていることを探知していた。

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