「福島原発の状況は未だ重大」仏原子力安全機関(ASN)見解

Publié le par francemedia

3月20日 18時40分(日本時間21日2時40分)Nouvel Obs.com 抜粋

 

 20日未明フランス原子力安全機関(ASN)は、「送電線が接続されたからといって問題が解決した訳ではなく、福島の状況は未だ重大」との見解を示した。
ASNのオリビエ・ギュタ事務局長補佐は「電線は接続されたが、ショートの危険があるため送電を行うことが出来ない」と現在の福島原発の状況について述べた。またギュタ事務局長補佐は、「(発電所内の)各配電盤と機材を一つ一つ点検してそれぞれを接続できるかどうか点検しなければならない。状況は依然として重大で不安定だ」と述べた。
 同ニュースサイトによれば、福島原発ではすでに7人の作業員が100ミリシーベルトを超える被曝をしており、100ミリシーベルトを超える被曝をすると将来癌になる危険性が増えるという。事故前50ミリシーベルトだった発電所内の年間被曝許容量が事故後に250まで引き上げられ、被曝した7人は未だ原発内で作業に当たっているという。
 さらに同サイトでは、今日未明日本政府は「事故後も福島第一原発は再稼働できない」という見解を示し、「もし東京電力が同様の決定をすれば、福島原発跡はチェルノブイリを超える世界最大の核の廃墟となるだろう」と述べている。その理由として、1986年のチェルノブイリ原発事故では4つの原子炉を埋没させ(福島には6つの原子炉)、廃墟として隔離される前に「現在の状況を完全にコントロールし、原子炉溶融と放射性物質流出を引き起こそうとしている燃料棒を処理しなければならない」とコメントしている。

 

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