最高レベルに引き上げられた事故原発
4月12日付け ル・フィガロ紙(一部抜粋)は次のように報じた。 大地震後、 1ヶ月が経過したが、月曜日東北地方でマグニチュード6.6の地震が又あった。原子力保安・安全院は火曜日、福島原発がINES(国際原子力・放射線事象評価尺度)のレベル7に相当すると発表した。これはチェルノブイリ事故と同じ最も深刻な事故と認めるものである。 月曜日の地震の震源地は福島原発からあまり離れていない場所であり、原発作業員は一時避難した。 これより前に、政府は福島原発周辺の避難区域を拡大する旨を発表していた。これは半径を拡大するのではなく、現在の半径...